2020.10.11.sun.
文化庁「LivingHistory〜生きた歴史体感プログラム〜」にともなった、高岡市教育委員会(歴史文化推進協議会)の企画で、特別なお茶会を行いました!23年の歳月をかけて立派に復元された、高岡市伏木・勝興寺の歴史に理解を深める事業の一環です。
江戸時代の史実に基づき「お公家様を上段の間にお迎えする茶会」を想定し、都からのお公家様には天目茶碗にて、勝興寺ご住職には台茶碗で(藪内流のみに伝わる作法です)。相伴の皆様にも一服召し上がっていただきました。
藪内流は西本願寺とご縁が深く、北陸の触頭(ふれがしら)寺院であった勝興寺門主も、代々藪内流の門人でした。
このたびは、本物のお公家様の衣裳を高橋高岡市長様がお召しくださり、勝興寺土山住職さまもご臨席!
歴史体感、貴重な経験をさせていただきました。
*次年度以降も、藪内流高岡支部の行事として行われることになりました!
☆天目・台茶碗のお点前を公開で行いますことは、お家元のご許可をいただいております。